大 婆 様


本名 オルディナ

 ノルックの村長は代々、女性が勤めると言うコトにした。
 渋い女性が欲しかったのだ。

ノルック社会は
鍛治、織物からなり
農耕はそれぞれ兼業

紋様師は織物職の一部
オルディナ様は
紋様師から大婆になった

 と言うコトにした。

一応ノルック社会では
女性名は〜ナで終わる
男性名は〜ースで終わる
 という約束を作ってある。

エクイ(新.大婆) ナナー(乳マスター) ヘパー(生き残り) こういう約束があると  名前が急にいる時、便利。

プルセ〜ナで 終ってるのはただの偶然だが まぁちょうどエエわな。

 争いを好まない温厚でとても気のいい民族。      
あんまり理想的過ぎるのも嫌やなぁとか思とるんじゃが
よぉ考えたら

争いを好まない温厚でとても気のいい 程度のコトを理想的過ぎると感じちまうのはマズイな。

せやけど 争いを好まないし、ヒトに嫌われたくないクセに ごっつわかりやすいバカな迷惑を  わかっててやめないのが我々だ。


命の価値は等しい
みんな一つになって 平和で平等な世界。

 この理想は、永遠に掲げ続けるつもりなんやろな。


概ねの人にとって
←大きなムネの人♥      この理想は 疑問を挟む余地のない 永遠の理想なんやろケド 未だ、平和と平等は幻想

みんな に含まれてない人  は多い。 何処に自信を持てば 自分がみんなに 含まれている 等と確信できるのだろう?  さすが永遠の理想。 戦争.差別.格差は 大変わかりやすい姿を 見せ続けてくれているが 平和と平等には  明確な姿がない。

命を価値で語るのなら               
そこに高低差が発生するのはそんなに不思議なコトではない。
 最初に命を価値で語ったお人は、わかってて語ったんかも知れん。

等しいモノなんぞこの世にゃ一つもありはしない
 量産された製品でさえ

ソコにあるモノとココにあるモノ  と言うコトだけで、もう全く違うモノだ。

国家、人種、民族、顔カタチ、老若男女、財力、腕力、なんとなく
 理想を掲げ続けながら、ヒトの目は等しいモノを否定する。

我々が蟻の1匹ごとの違いを識別できない様に
世界の高さから見れば

おまえらたいして違わんよ?  だが、ヒトの目の高さで見れば、それは違うのだ。

同じモノが
集まってしまうのは
自然な現象だと思うし
 現に人間も集まって暮らしとる。

同じモノが集まるのだから当然
現象としての我々は
等しいハズなんだが

等しい我々は 違うものを探し始め 誰かに 全く根拠のわからない
違うモノ指定  を付けたりする。 ツキのある人は特別と呼ばれ   ツキのない人は差別対象になる。

特別だけではダメ
差別対象だけでもダメ

 等しいを維持する為には等しくないモノが必要になる様だ。

何故、そうまでして 等しくなくてはいけないのか? 永遠の? 理想?  永遠に耐えられる理想なんて存在するのか?

また、余計なコトを考えちまったモンで こうなっちまうと、あれ程『大事にしろ』と言われ、掲げ続けたのに
この理想を破棄して見つかる何か?  に捕まった。 根拠はない、何か見つかる気がするダケ、とりあえず

理想を捨てるのと、希望を捨てるのとは違う  っちゅうコトはわかった。 大婆様の、オルディナ様の目で、ノルックの目で  何が見つかるのかを楽しみに描いとります。


2004第1回人気投票、票数6/306    11位
2007第2回人気投票、票数11/1062    14位

理想の女性の生き方だと思います。(01/12(金) 00:19/ねぎま)
こんな風に歳を重ねたい。(01/16(火) 22:30/眠迷)
すばらしいおばあさま。(01/21(日) 21:28/mimu)
長生きしてください(01/22(月) 20:08)